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10〜13世紀宋の時代になると街中に茶館が並び、庶民も味わうようになったそうです。その頃日本は鎌倉時代。武士の台頭とともに禅宗も広がりを見せていた時代です。宋へ留学していた禅僧が帰国する際に、このお茶の木を持ち帰りました。日本でのお茶文化はここから始まります。
そして、14〜17世紀の明の時代、お茶は固形茶の変わりに、釜炒りの茶葉のままで飲むスタイルになります。茶壺はこの時代に生まれました。
17〜20世紀を治めた清の時代には、お茶好きの皇帝が多く、銘茶や茶館、茶楼が多く誕生したそうです。中国茶の発展と同時に紅茶が生まれた時代でもあります。それまでお茶は専売制で中国の重要な財源のひとつだったのですが、紅茶が生まれたことでイギリスはインドに茶畑を作り、中国茶の輸出は激減してしまうのです。中国にとって大きな転換期でもあるこの時代に、大陸南部から台湾への移住がはじまります。新天地を求める人々と共にお茶も台湾へ。小さい島ながら山脈を持ち、寒暖の差が激しいといったお茶の木にとって最適な条件を持つ台湾。中国茶はこの地で台湾茶として発展します。
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